Akito Fukaya Blog

たまに夕陽を見る場所。
額田の辺り。

この日は不思議な日だった。
何年も行方不明だった人が、大きな荷物を抱えて町のバス停に立っていた。
車で走りながら見つけたもんだから急ブレーキでストップして、それから一緒にお茶をした。
30分くらいの時間だったが、相変わらずズバヌケテかっこ良かった人。

自分に大丈夫だ！と思えた寸前の水と空。

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今日はきっと
切なくて光が零れるだけの優しさの一日だろう。。


- Abendrot -

雪の次の日、温泉に行って来た。
気持ちと時間に余裕があれば温泉。
何がいいのか分からないが、行くまでの距離が好き。
路面が凍結しまくっていて、行きたい秘湯へたどり着けず、それで大子まで行った。
こんにゃく売りのおばちゃんの笑顔が悲しいくらい美しくて、それがとても美味しかった。
こんにゃくでも何でも、形になるまでの「何か」が張り裂けそうなほどに
そこに、それまでに、その先に、在るのだと思う。



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